お役立ちコラム

陸運局での廃車手続きの手順や注意点をご紹介!自分で大変なら業者へ

陸運局での廃車手続きの手順や注意点をご紹介!自分で大変なら業者へ

乗る予定のない車の利用を一時的に中断したり、破損してもう乗れなくなった車を手放したりするときには「廃車手続き」が必要になります。廃車手続きは「陸運局(運輸支局)」でおこなえるということは、ご存じの方も多いかもしれません。自分で必要書類を持って行き、いくつかの手続きを踏めば、すべてを業者に頼むより費用を抑えることができます。

しかし、何も調べないで陸運局に出かけると、書類や実印など必要な持ち物の不備で手続きがおこなえず、休みを1日無駄にしてしまうかもしれません。必要な書類や流れを事前にしっかり把握して、無駄なく手続きをおこないましょう。また、忙しくて陸運局に行けない方も、業者に依頼すれば廃車手続きをスムーズにおこなえますので安心してください。

廃車の抹消登録は2種ある

廃車には「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類があります。永久抹消登録は、名前の通り永久に車籍を抹消することで、車の解体を済ませてから登録する必要があります。災害などにより車が破損した場合も、この登録が必要です。

一時抹消登録とは一時的に車籍を抹消することで、のちに誰かが再使用を考えているような車におこなわれます。盗難された車の登録を一時的に抹消する場合もこれにあてはまります。

一時抹消/永久抹消

一時抹消登録と永久抹消登録では、必要な書類がすこし異なりますので注意してください。

  • 共通して必要な書類
  • 所有者の印鑑証明書・印鑑証明書と同じ実印
  • 車検証
  • ナンバープレート(前後2枚)
  • 手数料納付書
  • 一時抹消登録申請書もしくは永久抹消登録申請書
  • 自動車税・自動車取得税申告書(地域によっては不要)

永久抹消登録の場合はこのほかに、事前に車を解体していることを証明する書類が必要です。具体的には、リサイクル券(使用済自動車証明書)に記載されている移動報告番号と解体通知日の書かれた書類になります。

また、車検が1ヶ月以上残っている場合には重量税の還付が受けられます。そのためには自動車重量税還付申請書と、個人番号カードまたは個人番号通知カードのコピーも必要です。

廃車手続き前の注意事項

陸運局での廃車手続きの手順や注意点をご紹介!自分で大変なら業者へ

何も下調べせずに手続きをおこなおうとすると、書類が不足していたり、事前におさえておくべき情報を確認できていなかったりして、余計な労力と時間がかかってしまいます。では、具体的にどのようなことに注意が必要なのでしょうか。廃車手続きをおこなう前に確認するべきことについて解説していきます。

行くべき陸運局は決まっている

廃車手続きは現住所(使用の本拠)を管轄する陸運局でおこないます。どこの陸運局でも受け付けてもらえるわけではありませんのでご注意ください。

車の所有権を確認

廃車手続きは、車の所有者以外の人が勝手におこなうことはできません。ただし、所有者以外の人でも本人の同意を得て委任状を用意し、所定の書類を用意すれば手続きは可能です。

他人名義のまま車を譲り受けた場合には、所有権解除の手続きが必要になります。所有権が誰にあるのかは車の車検証の所有者欄をみれば確認できます。

陸運局の前に解体屋へ

車を永久抹消登録する場合には、解体手続きを先におこないましょう。永久抹消登録を先におこなおうとしても認められませんのでご注意ください。また書類の面でも、ご自身で廃車手続きをする場合は、先に解体屋さんに車を引き取ってもらうほうがスムーズです。

手続きには時間がかかる

陸運局での手続きは、ただ書類を持って行って渡して帰る、というだけではありません。窓口が比較的空いていて、提出書類への記入もスムーズであれば1時間半から2時間で済みますが、そうでなければ手続きにはもっと時間がかかります。

初めての方は早めに行かないと時間内に手続きができないおそれがあることは、陸運局のホームページにも記載されていて、日常的に混雑している状況がうかがえます。月末、年度末、年末などはとくに混み合うようですので、時間に余裕を持って手続きすることをおすすめします。

平日のみしか受け付けていない

陸運局の業務時間は平日のみとなっています。土日祝日と、12月29日から1月3日はお休みです。仕事を休んで廃車手続きに陸運局まで出向いても、書類の不備や混雑などで手続きが完了しなかった場合、日を改めて陸運局に出向くことになってしまうので注意が必要です。

陸運局での廃車手続きの大まかな流れ

陸運局で廃車手続きをした経験のある方は少ないのではないでしょうか。実際にどのような流れでおこなうのかがわかれば、スムーズに手続きを進めることができます。以下が、陸運局の廃車手続きの大まかな流れになります。

必要な書類を集める

廃車手続きに必要な書類などが手元にすべてそろったら、陸運局に廃車手続きに行きましょう。陸運局では、まず用紙販売所で「抹消登録申請書」と「手数料納付書」を入手して、必要事項を記入してください。

ナンバープレートを返却

解体した車のナンバープレートを返却窓口に返納します。返却をすると、手数料納付書に確認印を押してもらえます。

窓口に書類を提出

記入が終わり、すべての必要書類がそろったら窓口に提出しましょう。提出してしばらくすると窓口に呼ばれて「抹消登録証明書」が渡されます。これを受けとれば手続きは完了です。一時抹消登録をされる場合、再登録をする際にこの書類が必要になります。大切に保管してください。

自動車税の抹消申告

廃車手続きが完了したら、同じ敷地内にある自動車税事務所で自動車税の抹消申告をおこないましょう。「自動車税・自動車取得税申告書」を記入し、窓口に提出してください。

この手続きによって、翌年度から自動車税の納付書が送られてこないようになります。また、自動車の廃車手続きをおこなった翌月から、3月の年度末までの自動車税が月割りで返還されます。

こんな場合は要注意!

陸運局での廃車手続きの手順や注意点をご紹介!自分で大変なら業者へ

陸運局に行っても手続きができない場合や、陸運局以外での手続きが必要な場合もあります。注意する点をいくつかまとめました。

「軽自動車」は陸運局では廃車手続きができない

軽自動車の場合は、廃車手続きや書類の提出先は陸運局ではなく、軽自動車検査協会となります。基本的な流れは普通車とあまり変わりませんが、「一時抹消登録」は「自動車検査証返納届」に、「永久抹消登録」は「解体返納」になるなど、こまかい点に違いがあります。

「車検証」がない場合は陸運局で再発行

車検証は、車を運転するときにはつねに携帯しなければいけません。しかし、長年車に乗せていて放置していると、いざというときに紛失していることに気付く場合があります。車検証がない場合は、陸運局で再交付の申請書と理由書を記入し手数料を納付することで、車検証が再発行され問題なく廃車にすることができます。

「ナンバープレート」「車両」がない場合は警察か市役所へ

ナンバープレートを盗難などで紛失してしまった場合は、警察で盗難届や遺失物届を出して、受取番号をもらいます。この受取番号があれば、廃車手続きは可能です。また、自然災害などで車両が紛失した場合は、市役所や消防署などで罹災(りさい)証明書を発行してもらいましょう。罹災証明書がリサイクル券の代わりとなります。

廃車手続きをしないとデメリットだらけ

使っていない車でも、保有していると税金を払い続けなければいけません。抹消登録をおこなえば、自動車税の納税義務はなくなります。

また、年度途中で手続きをおこなった場合には、納税した税金が月割りで計算され還付金として返金されます。長期間車を利用しないことが決まっている場合や、もう乗らない車を保有している場合は、はやめに手続きをおこなわないと不要な出費が増えてしまうのです。

忙しくて陸運局に行けない!そんなときは業者に依頼

廃車手続きをご自身でするのが難しい場合は、廃車引き取り業者に依頼することもできます。業者にまかせる場合のメリットと注意点を知っておきましょう。

業者への依頼はメリットがたくさん!

廃車手続きは、自分ですれば費用を安く抑えることができます。しかし、平日に仕事の休みを取って何時間も陸運局で手続きをしたり、書類を不備なく全部そろえたりするのはなかなか大変ですよね。業者に依頼すれば、時間と労力、そして面倒な手続きをする手間を一気に省くことができます。

また、車の状態によっては買取価格がつくこともあります。自分で廃車の手続きをするより手間もお金もかからないなら、業者に頼むほうが賢い選択かもしれません。

業者に依頼するときに頭に入れておくべきこと

廃車手続きを業者に依頼する場合は、信頼できる業者を選ぶことが大切です。費用だけを気にしていると、トラブルが起きたり廃車ができていなかったりする場合があります。廃車手続きの種類や還付金の返金方法などは、しっかり確認しておきましょう。

業者の賢い選び方

まずは見積りを出してもらい、金額やサービスをしっかり確認してください。レッカー料などが別でかかる場合もあるので、ホームページでサービス内容をチェックして、想定外の費用がかからないかを確認することも大切です。

また、見積りを依頼したときのスタッフの対応も、安心して手続きをまかせられるかどうかの判断材料になるかもしれません。しっかり吟味して、信頼できる業者を選んでください。

まとめ

陸運局での廃車手続きをご自身でするとなると、必要な書類や手続きが多く、想像以上に時間と労力がかかるでしょう。平日にしか手続きできないため、仕事をしている方は仕事を休まなければならず、ほかに気を遣わなければならないことも多くなりそうです。

このような手続きに慣れているという方はいいかもしれませんが、自分では難しいと思われる方は一度、廃車引き取り業者に相談してみてください。面倒な手続きを回避できるだけでなく、廃車にしようと思っていた車に予想外の買取価格がつくかもしれません。

お役立ちコラム

廃車引取についてのお役立ちコラム

廃車引取手続き君をご利用いただいたお客様の声一覧へ

30代 男性
奈良県 30代 男性
免許をとって以降、あまり車に乗らなかったのですが、久しぶりに運転した際に事故を起こしてしまいました。不慣れで運転した自分も悪いのですが、廃車寸前となってしまった…
20代 女性
鹿児島県 20代 女性
私は免許をとってからずっと無事故無違反できていたのですが、先日ついに事故をしてしまいました。死角からでてきた車に気づかずに、交差点でぶつかってしまいました。 幸…
40代 女性
大分県 40代 女性
先日の豪雨で車が水没してしまいました。テレビの天気のニュースで水没してしまった車の映像を見かけますが、まさか自分の愛車がそんな目に遭うなんてショックでした。いつ…
40代 男性
秋田県 40代 男性
長年大切に乗り続けた愛車がついに寿命を迎えてしまいました。不具合は数年前からあったのですが、それでも愛着があり、走っていたので気に入って乗り続けていました。 そ…

よくあるご質問一覧へ

廃車引取についてのお役立ちコラム一覧へ

廃車をお考えのお客様に役立つコラムを配信していきます。廃車についての情報・知識はこちらからご覧ください。